「携帯電話料金が大幅に安くなった!」
「格安SIMでも十分使える!」
「もっと早く格安SIMにすれば良かった!」
などと聞くと、自分も格安SIMにした方が良いのでは?
と思ってしまいますよね。
基本的には格安SIMにした方が毎月の携帯料金が格段に安くなるので
おススメします。
ただ、やはり格安SIMにもデメリットとなるところがあり、そこを十分に理解しないまま移行してしまうと、「こんなはずじゃなかった」「やめとけばよかった」となりかねません。
そうならないためにも前もって格安SIMのデメリットを理解して
格安SIMに移行すべきかどうか判断しましょう
デメリット 1: クレジット決済のみのところが多い
ほとんどの格安SIMサービスはクレジット決済のみの場合が多いです。
オンラインで契約するケースが多いため、確認のとりやすいクレジット決済になってしまうようです。
デメリット 2: キャリア決済が使えない
デジタルコンテンツやサービスを携帯料金と一緒に支払いを行っていた場合、キャリア決済が利用できなくなるため、別の支払い方法を選択する必要がでてきます。
デメリット 3: キャリアの提供するサービスを多く利用していると乗り換え時の負担が大きくなる
ドコモやauは独自のサービスを展開しているものがあります。それらを利用している場合、乗り換えるための手続きが必要になってくるでしょう。そのサービスがキャリア決済だけしか対応していないケースもあるため、格安SIMに乗り換える前に確認する必要があります。
デメリット 4: キャリアメールアドレスが使えない
docomo.ne.jp などのメールアドレスが利用できなくなります。すでにGmail や LINEを連絡手段にしている人は問題ありませんが、キャリアのメールアドレスをメインに使っている人は気をつける必要があります。メールアドレスを登録しているサービスの変更が必要になり、もし登録変更をしないまま、キャリアメールアドレスが使えなくなると、最悪の場合そのサービスの利用ができなくなる恐れもあります。必ず先にキャリアメールアドレスを利用しているサービスがないか確認しておきましょう。
デメリット 5: LINEでID検索ができない
格安SIMではLINEの年齢認証機能が利用できません。そのため、「ID検索」や「電話番号検索」が利用できなくなっています。QRコードを使えば友達追加は可能なので、ID検索や電話番号検索が不要であれば、気にすることはないでしょう
デメリット 6: 通信速度が遅いケースがある
格安SIM(MVNO)は大手キャリア(MNO)から回線を借りて事業を行っています。
なのでどのくらいの量の回線を借りているかによって通信速度に影響がでてきます。
また混雑する地域や時間帯においてもMNOよりも通信速度の影響を受けやすいようです。
デメリット 7: 通信費は安いが端末代がかかる
大手キャリアは月額の通信費に端末代を含めている場合が多いため、初期の端末購入費用を抑えることが可能です。
一方格安SIMは月額料金が安価な分、端末代が含まれていません。そのため端末購入が必要な場合、初期費用が高くなってしまう場合があります。
デメリット 8: 故障したときにサポートが不十分
店舗がない格安SIM(MVNO)サービスが多いため、故障したときなど十分なサービスが受けられないこともあります。
自分で対応する自信がない場合は、店舗をもったサービスを選択するようにした方が良いでしょう。
mineo や楽天モバイル、UQモバイルなど店舗数を増やしているようです。
デメリット 9: 災害のときにつながりにくいかもしれない
まず音声通話に関しては大手キャリアが「発信規制」「接続規制」を行い、MVNOもその対応と同様の影響を受けます。
また、データ通信に関しては格安SIMのサービス自体が接続回線に費用をかけていないこともあり、
通信が混雑するときには繋がりにくくなる可能性が高いようです。